今回は「HUNTER×HUNTER 24巻
ネタバレしていますのでご注意を。
| 出版社 | 集英社 |
| シリーズ名 | 少年ジャンプコミックス |
| 著者 | 冨樫義博 |
| 発売日 | 2007/10/4 |
脳内ゲストはノヴさんです。
ノヴ
本作登場キャラの1人。
「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」 の能力を持つハンター。
(C)Yoshihiro Togashi 2007
やまだ:よろしくお願いします。
ノヴ:ああ。
やまだ:休載に入るタイミングは別として、発売タイミングは連載再開に合わせて
温存していたのであろう24巻。
物凄く面白かったです。
やまだ的には、キメラ=アント編以降では最も楽しめた巻ですね。
ノヴ:それは本当に本編の内容による評価か?
お前が溜め込み続けた期待感を満たされたからの錯覚でなく。
やまだ:それも無いとは言い切れない部分はありますが。
ですが実際面白かったですよ。
中でもノヴさんの豹変振りには驚かされました。
前巻までは徹底したクールなキャラだっただけに。
ノヴ:奴等は・・・・“悪・強”という意味で化物だ・・・・
オレにはとても無理だ・・・・
やまだ:ノヴさんには申し訳ありませんが、以前にキルアさんの旅団尾行失敗の前例を
見せられているだけに、宮殿侵入のシーンは緊迫感抜群で目が離せませんでした。
ノヴ:あいつを子供扱いしたことがあったが・・・・
フッ、その子供の方がオレより精神力は上だった訳だ。
やまだ:そう単純な話でもないでしょうが、キルアさんは独りではありませんし。
ノヴ:それこそ、そう単純な話じゃないだろう。
仲間の存在による心強さでどうにかなるレベルじゃない。
しかし直属護衛軍であれほどとは・・・・
王は一体どれほどの・・・・
やまだ:その王ですが、人間に近い感情を持ち始めている様で。
「コムギさんは何なのか?」
それが人間というもので、その“血”が王にも流れている、自傷行為に至った動機も
人間特有のものなのだと気付いた時に、戦闘能力こそが全てにおいて優先される
という価値観に変化が表れるのかどうか、非常に楽しみです。
ノヴ:そんな変化には期待できないと思うがな。
だがこれは確かに使える情報だ。
「メルエム」の名が決定打にはならないとしても、隙をつくるくらいは可能だろう。
会長にこのことを伝えられればいいんだが・・・・
ここで見聞きした情報を持ち帰れないというのは痛いな。
やまだ:まぁ作中のキャラが読者と同じ視点など持ってしまったら、
作品が成り立たないでしょう。
と、それはさて置き、王の戸惑いは尤もな話だと思いますけどね。
“人間の感情”ほど矛盾を孕んだものはありませんから。
ノヴ:人を喰われたことで生まれた脅威が、人を喰ったことで弱点を作るか。
なんとも皮肉だな。
やまだ:では今回はこの辺でお開きとさせて頂きます。
ご清聴ありがとうございました。
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