今回は、FOGより2001/1/18に1作目のPS用ソフト「風雨来記
脳内ゲストは上原海琴さんです。

「風雨来記2」のヒロインの1人。
石垣島在住の高校生。
夏休みを利用して沖縄本島に滞在。
(C)2001,2005 FOG
やまだ:よろしくお願いします。
海琴:よろしくお願いします。
やまだ:まず、この2作品をまとめてお話する理由ですが、登場キャラ・ストーリーが繋がっていると
いう事が1つ。
海琴:1作目は、相馬さんが4年前に旅した北海道での出来事が描かれているんですよね?
やまだ:ええ。
今海琴さんが仰ったように、この「風雨来記」というゲームは、旅行のルポライターである
主人公、相馬轍さんの旅行記がメインのゲームです。
海琴:あ、あの・・・それはちょっと違うんじゃないですか? (^^;
やまだ:ええ、分かってます。
海琴:ええっ!

やまだ:本当は恋愛ADVなんですが、そう言いたくなる程に”旅”という部分がクローズアップ
されている作品です。
海琴:相馬さんは本当に旅が好きな人ですもんね・・・・
やまだ:確かにそうなんですが、やまだが言いたいのはそういう意味ではなく、ゲームシステムとして
の話です。
海琴:あ、ご、ごめんなさい

やまだ:本作は・・・・ここでの本作というのは2作品に共通してという意味ですが。
本作は、主人公の相馬さんが旅行記を書く為の旅の中で出会う人々との触れ合いを描いた
作品と言えると思うのですが、”旅行記”の比重がとてつもなく大きい感じがします。
海琴:あの〜・・・相馬さんはお仕事のためだけに旅をしてる訳じゃないですよね?
やまだ:ゲームの大筋の話をしてるだけなので。
プレイヤーは、1作目では北海道、2作目では沖縄を舞台に、それぞれバイクで各地を巡り
ながら写真を撮り、記事を書き、出会うキャラとの物語を進めていく事になります。
と言っても、記事に関しては、実際にキーボードなどで文章を入力するわけではなく、その日
回った場所から記事にしたい場所と記事の内容を選択するという形になっています。
海琴:2作目では、場所を選ぶだけでいい様に簡略化されていますけどね。
やまだ:そうですね。 そこが冒頭で話した2作品をまとめてお話しする理由の2つ目だったりするん
ですが。
海琴:え?
やまだ:大した事ではありませんが、2作品を比較しながら説明したかったので。
ちなみに、1つ目の理由として、登場キャラ・ストーリーが繋がっていると言いましたが、
2作目だけでも十分楽しめる内容になってはいると思われます。
2作目作中で「北海道の時には・・・」という話も所々出てはきますが、フォグ公式サイトで
1作目のあらすじを読むだけで十分でしょう。
もちろん、1⇒2とプレイした方が深く物語に入り込めますが。
海琴:昔の相馬さん・・・・・後で、心光展の時の記事読んでみようかな・・・・
やまだ:写真についてですが、こちらは記事の内容とは違い、自由度の高いものとなっています。
重要なCGから何でもない背景の1枚まで、任意に撮って好きな写真を使用出来ます。
海琴:万座毛についての記事なのに首里城の写真を載せたりとかも出来るんですよねw
やまだ:海琴さんの様にボケっとした人でない限り、そんな事はしないと思いますが。
海琴:う・・・
やまだ:ああ、ふざけてわざとやる人はいるかもしれませんね。
海琴:うう・・・・・
やまだ:この写真なんですが、本当に写真を撮っている様な感覚を味わえます。
というのも、2作品とも、背景の9割以上が実写を使用しているので。
海琴:ガイアスとかのゲームオリジナルの場所だけCGなんですよね。
やまだ:そうですね。 ちなみにガイアスというのは、2作目での相馬さんのクライアントである雑誌社
の事です。
海琴:本当に綺麗な風景や、歴史を教えてくれる史跡なんかが沢山なんですよね〜
私も相馬さんのお陰で沖縄が好きになれたし・・・・
北海道の方も綺麗な風景が一杯あるんでしょうね。
やまだ:そうですね。 1作目の北海道の方はPSですが、結構画質は綺麗な方ですね。
海琴:そう言えば、2作品を比較して説明って言ってましたけど、移動方法の違いはお話しなくて
いいんですか?
やまだ:ああ、そうでした。そこを1番比較してお話したかったんでした。
本作は基本的にバイクで目的地まで移動する事になるんですが、1作目の移動方法は、
ウィザードリィやキングスフィールドの様な主観視点での移動を、車道の実写を使った
画面で行う事になります。
その際、目的地までのオートナビの様なシステムは無いので、目的地まで一直線に向かう
か、横道に逸れて行ったことの無い新しい場所を探すか等、プレイヤー次第のかなりの
自由度があります。
海琴:2作目では、地図上にその時に行ける場所が表示されるので、カーソルで選択すると自動で
移動出来るんですよね。
新しい場所は・・・・何て言ったらいいのかな・・・・Cの場所が出現する条件がBの場所に行く事
で、Bの場所を出現させる条件はAの場所に行く事、みたいな・・・感じです・・・・・分かりにくい
ですよね・・・(汗)
やまだ:そうですね。 でも間違っていませんし問題ないです。
1作目の方はよく言えば自分で旅をしてる感が強く、悪く言えば移動に時間がかかりすぎる
のでダレるといった所でしょうか。
海琴:ええと、2作目の方はよく言えば・・・・・ええと・・・・・・・
やまだ:よく言えば上等な旅番組を見ているような、観光案内を受けているような、悪く言えば
ゲーム性に乏しい、といった所ですかね。
海琴:はあ、なるほどぉ。
やまだ:そうは言っても、最近の恋愛AVGの主流になっている、選択肢を選ぶだけのノベルタイプの
ものよりは高難易度かもしれませんが。
海琴:やまださん、”旅行記”の部分以外のこともお話しないと。
やまだ:そうですね。
恋愛ADVとしてのストーリーについてですが、1作目は中々良かったんですが、2作目は
正直微妙でした。
海琴:え・・・何でですか??
やまだ:ここでもまた”旅”が絡んだ話になってしまいます。
というのも、2作品とも旅をしながら各ヒロインとの間を深めていくというスタンスは同じでなん
ですが、2作目の方は、”旅”部分のグレードが上がりすぎてる感がありました。
海琴:どういうことですか?
やまだ:相馬さんが回る各場所についての詳細な情報を盛り込みすぎと言いますか・・・・メインストー
リーが気になっている時に、この植物はこういう生態で、とかこの城はこういう理由で建てら
れてそこでは昔こんな出来事があった、とか正直どうでもいいと思ってしまいました。
海琴:つまらなかったんですか・・・・?
やまだ:それはそれで面白い話も沢山あったことは事実なんですが、色々な情報が多すぎて、全文
を真剣に読みながら進めると物語に集中しにくかったのも事実なんです。
まぁ、これはやまだ個人の感想なので、そこが面白いんだと反論したくなる方もいるとは思い
ますが。
海琴:う〜ん・・;
やまだ:不満ついでにもう1つ気になった所を言わせてもらうと、全体的に地味な印象がどうしても
拭えませんでした。
登場キャラが地味、あ、これは見た目ではなく”キャラ”がという意味です。他には、BGMが
地味、正直無音でプレイしてるのと大差ない気がしました。
海琴:1つじゃないじゃないですか〜ヽ(;´Д`)ノ
やまだ:「地味」ということで1つです。
海琴:う〜・・・
やまだ:海琴さんが地味だということではないですよ?「風雨来記」全体としての印象です。
海琴:何でわざわざそんな言い方するんですか〜。私はどうせ地味ですよ・・・・・
やまだ:ヤギ汁
海琴:っ!・・・・・・・・・わ、私がヤギ汁さえ食べさせてもらえれば何でも許すと思ったら
大間違いですよっ! (`ヘ´;)
やまだ:いらないのでしたらやまだが食べます。
これが相馬さんがマズイマズイと心の中で泣いていたひーじゃーですか。
どんな味なんでしょう。
海琴:たっ、食べる!食べますっ!
やまだ:どうぞ。
海琴:いただきま〜す!(^o^)
やまだ:海琴さんが食べてる間に話を進めます。
えーここまで色々と批判的な意見を言いましたが、これは2作品ともに未プレイの方に
向けてのやまだの意見だと思って下さい。
1作目はプレイしたけど2作目は未プレイという方には是非2作目もプレイしてもらいたいと
思います。
というのも、1作目のキーマンだった”アイツ”が登場するからです。
それも立ち絵、CG有り音声付きで。
海琴:はむはむ・・・・・それって相馬さんが昔一緒に旅してたっていうお友達の事ですか?
やまだ:海琴さんはこちらを気にしないで食べてていいです。
海琴:ふぁい。
やまだ:ここまでに散々叩いておいて何ですが、やまだは光さん関連の話では(特にOP部分の手紙)
震えがきました。
1作目を楽しめた方には本当に是非見てもらいたいです。
海琴:ごちそうさまでした。
やまだ:・・・・速いですね・・・
海琴:そうですか〜?
やまだ:2作品まとめての話なのか、「前作」と比較しての「今作」の話なのかよく分からない感じ
でしたが、取り合えず今回はこの辺でお開きとさせて頂きたく思います。
海琴:関係ないですけど、今回は何だか他のお話より長かったですね。
やまだ:はい。 当サイトではこれまで、1〜2割程度の内容しか伝えていないレビューなんだか
感想なんだか分からないお話をしてきましたが、今回は少し頑張って、9割10割の情報を
詰め込んだ詳細レビューとまではいかないまでも、ゲームの内容を5割程度は伝えられる
様なレビューにしようと思ったので。
海琴:頑張ったんですね (^^
やまだ:ですが、やはり面倒だったので、次回からはまた適当な役に立たない記事になるでしょう。
今回の記事も役に立つのかは知りませんが。
海琴:(^^;
やまだ:あ、ちなみに余談ですが、1作目「風雨来記」には同社のみちのく秘湯恋物語
である森岡由美さんが隠しキャラとして登場します。
海琴:ええと、それはどういう・・・・
やまだ:ただの余談なのであまり気にしないでいいです。
海琴:はあ・・・・
やまだ:ではこの辺で。
ご清聴ありがとうございました。
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