今回は「バガボンド 23巻
出版社 | 講談社 |
シリーズ名 | モーニングKC |
著者 | 井上 雄彦 |
発売日 | 2006/6/23 |
【原作:吉川英治「宮本武蔵
脳内ゲストは佐々木小次郎さんと本位田又八さんです。

主人公・宮本武と対となる重要な位置にいる登場キャラ。
もう1人の主人公と称される事もある。
蔵鐘巻自斎の弟子である生まれついての聾唖の青年。
死合に対し、恐怖心よりも好奇心が先行してしまう。
本位田 又八(ほんいでんまたはち)
主人公・宮本武蔵の幼馴染。
常日頃から武功を挙げたいと考えているが思う様にいかず、
頭角を現していく武蔵に対し劣等感を抱いている。
(C)2006 I.T.Planning,Inc./Fumiko Yoshikawa
やまだ:よろしくお願いします。
又八:オ、オイ!俺の名は光次郎!佐々木コージロウで頼むと言ったろう!!

やまだ:そうでしたっけ?
又八:そうでしたっけってお前・・・・(-_-;)
やまだ:まぁ問題ないでしょう。
では23巻の感想を。
小次郎:アー。
又八:ん?どーした、小次郎?
やまだ:ほら、小次郎さんもコージロウではなく又八さんのままで問題ないと仰ってますよ?
又八:へ?
お、お前は小次郎の言ってる事を理解出来るのか?
やまだ:いえ、さっぱり。
又八:・・・・やまだって何処となく俺と似てるなあ・・・・( ´_ゝ`)
やまだ:心外です。
又八:心外なのかよっ!Σ(゚д゚;)
小次郎:アウア。
やまだ:22巻ラストで遂に本物と贋物が出会った訳ですが、成る程そう進むのかといった感じの
23巻でした。
又八:贋者って言うな!Σ(゚д゚;)
・・・・まあ間違っちゃいねえが・・・・
やまだ:しかし又八さんは本当に世渡り上手ですねぇ。
又八:巧かったら今頃もっと大物になってらあ・・・・
やまだ:その言い方は少し違うかと。
又八:ム・・・・何が違うんだ?
やまだ:巧いからこそ今でも生き延びていられてるんでしょう?
小次郎:アー・・・・
やまだ:小次郎さんもそうだと言ってますよ。
又八:いや・・・・アレは飽きてるんじゃないのか・・・・?
やまだ:ではもう〆ましょうか。
最後に“狐”を叩くシーンは非常に愉快でしたという事で。
又八:そんないい加減な事でいいのかよ・・・・?
やまだ:冗談はさておき。
又八:冗談なのかよっ!Σ(゚д゚;)
やまだ:伝七郎さんは初登場時から随分と変わられましたね。
この変わり様を成長と言うべきか否かは見る人の感じ方によって違うとは思いますが。
又八:吉岡の現当主か・・・・
まったく冗談じゃねえ。
武蔵(たけぞう)と小次郎を斬り合わせようなどと・・・・
小次郎:アー。
やまだ:又八さんに頑張ってもらいたい気持ち半分、余計な横槍をしないで欲しい気持ち半分
といった感じでしょうか、正直な所。
又八:? 何の話だ?
やまだ:武蔵さんと小次郎さんの死合を早く観たいという気持ちもありつつ、実現してしまうと
「バガボンド」自体が終局に向かうのではという心配もあるという事です。
まだ井上時代劇を観ていたいなと。
又八:武蔵(たけぞう)と小次郎が勝負すると終わるって事かい?
やまだ:分かりませんけどね。
既に原作とは微妙に違っていますし。
今言った様な終局を迎えるのか、一生を描ききるのか。
案外最後には又八さんの勇姿で締められたり・・・・
又八:お、俺かっ!?Σ(//Д//)
やまだ:まぁそれは流石に無いでしょうね。
又八:・・・・・・・・・(-_-|||)
小次郎:アーw
又八:な、何笑ってやがる!!Σ(//Д//)
やまだ:では今回はこの辺でお開きとさせて頂きます。
小次郎:アウーw
又八:だから笑うなってば!!Σ(//Д//)
やまだ:ご清聴ありがとうございました。
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