今回はPC版「~パンツを見せること、それが……~大宇宙の誇り
対応OS | Win2000/XP/Vista |
発売日 | 2009/6/25 |
ジャンル | お姫様おしかけADV |
CPU | Pentium3 800MHz以上(Pentium4 1GHz以上推奨) |
メモリ | 256MB以上(512MB以上推奨) |
グラフィック | 800×600 ハイカラー(フルカラー推奨) |
原画 | 憂姫はぐれ |
シナリオ | 反転星 |
レーティング | 18歳未満禁止 |
ブランド | WHEEL |
脳内ゲストはミリア・ド・アークアデアさんです。

本作ヒロインの1人。
アークアデア皇国第三皇女。
のんびりした性格で、美味い物を食べると幸せそうな顔になる、
ほわほわしたお姫様。
引っ込み思案で自分から知らない人に声をかけられないため、
友達がほとんどいない。
いつも双子の姉であるマリア(画像左下)に、ひよこのように
くっついて歩いている。
自信がなく人前であがってしまう性格は皇女として問題と
マリアに指摘され、主人公・マモルに弱点克服の手助けを
してもらうことになる。
(C)WHEEL
やまだ:よろしくお願いします。
ミリア:は、はいっ

やまだ:『子供の頃、学校に落下してきた隕石が見事激突した主人公・マモル。
しかし、なぜか怪我ひとつ無く生きていたため、「奇跡の隕石男」の異名を
持つことになる。……そして7年後の初夏。
隕石事件の記憶も人々の記憶から薄れ平穏に暮らしていたマモルの前に、
高貴なオーラを放つ美人な女の子が現れる。
その子に有無を言わさず不思議な場所に一瞬で連れて行かれる主人公。
宇宙船の内部だというそこには、堂々とした態度でパンツを露出する
美しい女の子たちがいた。
「聖玉を出しなさい」
わけのわからぬマモルに迫る女の子。
彼女たちの言葉を信じるなら、彼女たちは宇宙の彼方・アークアデア星から
やってきたアークアデア皇国の皇女たちなのだそうだ。
皇位継承者争奪戦のキーアイテム「聖玉」を得るために、この星、
そしてそれを持つ主人公に会いに来たのだという。
ちなみにパンツを露出することは、その皇国の皇族の証にして、
大いなる宇宙の誇りなのだそうだ。
マモルの身体を宇宙技術の装置で調べると、どうやら体内、しかも
アストラルボディ側に聖玉が存在していることがわかる。
実は子供の頃に激突した隕石が、その聖玉だったのだ。そして、その聖玉を
取り出すためには、マモルが性的に宇宙規模の絶頂を迎える必要があるという
衝撃的事実が発覚する。
かくして、性的なことにまったく不慣れな皇女たちの、身体を使った
聖玉争奪戦が開始された……』
と、タイトル通りのふざけたストーリー設定の本作ですが、バカゲーではありません。
ミリア:ふ、ふざけてないです・・・・(ToT)
やまだ:グラフィックは非常に綺麗で、CG枚数も然程少なくないので、パッケージ絵で
期待された方は、その点は安心して良いと思います。
Hシーンのバリエーションも豊富ですしね。
ミリア:はう・・・・マモルさんはエッチですから・・・・(//o//)
やまだ:しかしながら、ストーリーは無残な内容ですので、このキャラ絵が気に入ったんだ、
と割り切れる方にしかお薦め出来ません。
ミリア:そ、そうですか・・・・
やまだ:寒いギャグの連発と律儀に突っ込む主人公にだれてきます。
ノリの良いキャラが多く、会話のテンポも悪くないのですが、如何せんコメディタッチの作品で
このギャグの寒さは致命的です。
結果、サブキャラに魅力を感じません。
ミリア:みんな良い人ですよ・・・・?(汗)
やまだ:システム面では、細部まで設定可能なコンフィグが用意されており、スキップも速く、
プレイ環境の快適さはトップクラスですね。
オマケの様な粗いバックグラウンドボイスには賛否両論ありそうですが。
ミリア:え、えっと・・・・褒めてくださってるんですよね?
やまだ:ええ。
楽しませて頂いたお礼に、こちらをどうぞ。
地球でポピュラーなハンバーガーという食べ物です。
ミリア:美味しそう。ほにゃあ~( ^¬^)
やまだ:纏めると、力の入れ処を間違えた惜しい作品といったところでしょうか。
では今回はこの辺でお開きとさせて頂きます。
ご清聴ありがとうございました。
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